広報講演録

第52回適塾路地奥サロン

地域をおいしく、おもしろく ~「食」が拓く、つながりの再構築~

講師:高田 剛司 氏(立命館大学 食マネジメント学部 教授)

日時:2023年3月3日(金)18:30~

場所:アルパック大阪事務所 大会議室+オンライン開催

第52回 適塾路地奥サロン ~「食」が拓く、つながりの再構築~

第52 回適塾路地奥サロンでは、立命館大学食マネジメント学部の教授であり、アルパックのOBでもある高田剛司氏をお招きし、地域をおいしく、おもしろく〜「食」が拓く、つながりの再構築〜というテーマでご講演いただきました。
 講演では、「食」を起点として地域のコミュニティの再構築をもたらしている3つの事例(ROOTH 2-3-3(福岡県大牟田市)、キコリ谷テラス(京都府京丹後市)、ヤマト糀パーク(石川県金沢市))をご紹介いただきました。3つの事例の共通点として、(1)「食」の拠点づくり、(2)関係者のネットワークづくり、(3)「食」を取り巻く景観づくり、(4)ガストロノミーツーリズムの視点が挙げられ、「食」は地域住民、生産者、飲食事業者、食品製造業者、交流・関係人口などの多様な人々を結びつけるキーワードとなることをご示唆いただきました。最後においしさの構成要素として、食品側の要因、人間(個人)の要因、環境要因の3つがあり、これらが揃い合うことで、本当のおいしさが感じられることをお話しいただきました。
 本講演を通じて、持続可能なまちづくりを考える上で、「食」が果たす役割はますます重要になってくると思いました。
(山口 泰生)