広報講演録

第46回適塾路地奥サロン

都市が人を生み、人が都市を生む ~「アーバニスト」としての都市への関わり方~

講師:中島 直人 氏(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授)

日時:2022年6月20日(月)18:00~

場所:アルパック大阪事務所 大会議室+オンライン開催

第46回 適塾路地奥サロン ~「アーバニスト」としての都市への関わり方~

 第46回では、中島直人氏をお招きしました。
 前半では社会技術としての都市計画を専門家が担っていた時代から、アーバニストと呼ばれる様々な実践家が都市に生活し楽しみながら、魅力的な都市を計画・創造する現代までの歴史的経緯について説明していただき、後半では文化運動としての都市計画の実践例というテーマから、先生自身が関わっている上野でのアーツ&スナック運動と、有楽町アートアーバニズムについて紹介していただきました。
 都市を計画することでそこにどんな人が生まれるのか、そこで生活することを楽しみながら「人」は都市の将来をどのように描くことができるか、そうした思考を往復しながら実践するアーバニストが、これからのまちづくりで重要な役割を果たすのではないか、という問いかけだったように思います。参加者からも自らの実践を交えた質問が投げかけられ、充実した講演となりました。私もこうしたアーバニストの一人でありたいと思います。
(植田啓太)