広報講演録

第32回適塾路地奥サロン

まちの『ファン』を創る ~まちづくりプロデュース~

講師:古田 大泉 氏(JISSEN.CO代表・まちづくりプロデューサー)

日時:2021年3月12日(金)18:30~

場所:アルパック大阪事務所 大会議室+オンライン開催

 第32回は古田大泉氏をお招きし、基本的かつ実践的な「まちの再生」と「まちづくりプロデュース」についてお話しいただきました。
 古田氏は、民間ベースの商業地や観光地の再生をテーマに「まちのファンづくり」を基本戦略として、長い年月をかけて変えていけるよう、仮説や方向性の提案から始め、事業がしやすい環境づくりに取り組まれ、その基本戦略に(1)まちのファンを創る(2)新しいマーケット(お客)を創る(3)新しい魅力コンテンツを創る(4)魅力空間を創る(5)民間で「まち会社」を創って挑むという5つの原則を組み合わせて、まちを再生させる手法をとっています。
 ここでいうファンとは、リピーターやお得意様とは違った概念で長い年月付き合い情報を広めてくれる存在です。まずは、ファンの発掘を数年続け、そのファンから見たまちの魅力を探り直し、魅力ワードを設定し、それを磨くための事業を行っていきます。人口減少や内需の縮小という背景の中、ファンが自発的に発信してくれることでよりファンを増やし、事業の継続につながるということでした。「まちの再生」とは緻密な戦略とキーパーソン(ファン)の発掘が重要だと感じました
。(豊福宏光)