広報講演録

第29回適塾路地奥サロン

シビックテックが教えてくれるもの ~ まちと人とテクノロジー~

講師:佐藤 拓也 氏(YuMake合同会社 代表社員・総務省 地域情報化アドバイザー)

日時:2020年12月4日(金)18:30~

場所:アルパック大阪事務所 大会議室+オンライン開催

 第29回は、佐藤拓也氏をお招きし、近年盛り上がりを見せる「シビックテック」についてお話をいただきました。
 シビックテックはその名の通り、「市民が自ら手を動かし、自分の住む地域を便利にしたり楽しくしたりすること」と一般的に言われています。「テック」という言葉があるので、IT系の人たちだけのものと思われがちですが、実はそうではありません。シビックテックは、課題を解決する技術力だけでなく、課題そのものを見つけだすことや、ユーザーとして使いやすさにコミットすることなど、エンジニア外の目線や意見を大切にする共創型のコミュニティです。
 講演では、シビックテックの多様な活動の紹介やIT業界のオープンソース文化など多岐にわたる話題を提供していただきました。ITが私たちの生活の隅々にまで入り込むに伴い、まちづくりのプレイヤーも課題解決の方法もどんどん多様化していることを改めて感じました。そして、様々なあり方がある故に、自分はどうありたいのかを考え直す良い機会となりました。
(稲垣和哉)