高松市中心市街地 夜間景観ガイドラインの策定に向け支援

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 高松市では、中心市街地の夜間景観ガイドラインの策定に向けて取り組んでおり、その支援を行ってきました。このガイドラインは、10月末までパブリックコメントを実施し、策定される予定です。さらに、今後は高松市景観計画の改定において位置付けられる見込みです。

 夜間景観ガイドラインの対象となるのは、高松市中心市街地です。JR高松駅や琴電高松築港駅、高松港など陸と海の交通結節点である「サンポート高松」には、ランドマークである高松シンボルタワーやSANAAの設計による香川県立アリーナが整備されています。また、日本三大夜灯台の一つ「せとしるべ」(高松港玉藻防波堤灯台)が赤く輝くなど、特徴的で魅力的なウォーターフロントが形成されています。

サンポート高松の夜景

サンポート高松の夜景

 さらに、サンポート高松に隣接する日本三大水城の一つ「高松城跡」や、その南側に広がる城下町の面影を残す繁華街があります。丸亀町商店街を中心に8つの多彩なアーケード商店街が連なり、JR高松駅方面から中心市街地のシンボルロード「中央通り」など主要道路で結ばれています。駅前のウォーターフロントから商店街まで徒歩圏内に個性的な資源が集積し、市民や観光客が訪れる魅力的なエリアとなっています。

 この夜間景観ガイドラインでは、「多彩な灯りで煌めくみなとまちの未来の夜景を共につくる」をテーマに、中心市街地の夜間景観づくりの方向性を示しています。サンポート高松や高松城跡、商店街エリアなどを魅力的な夜景スポットとして演出し、沿道のまちなみの光で回遊ルートを形成することで、夕方から夜にかけて人の流れを生み出すことを目指しています。

 ガイドラインの巻末では、魅力的な夜景づくりのケーススタディとして、中央通りの歩道空間やクスノキのライトアップ、水辺からサンポート高松を望む突堤のライトアップなど、公共空間の将来イメージを提示しています。これらを参考に、地元商店街や事業者、行政機関が連携し、夜間景観づくりに取り組むことを期待しています。

港に向かう通路のケヤキのライトアップイメージ

港に向かう通路のケヤキのライトアップイメージ

せとしるべシンボルタワー

せとしるべシンボルタワー

 

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