桜の木の下で語りたい未来について

住宅政策

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去るポカポカ陽気の3月5日に3年ほど前からお手伝いしている堺市の下野池第2住宅の団地建替え事業で一括建替え決議集会を行いました。
下野池第2 住宅は、昭和45年に日本住宅公団より分譲を受け、築53年を経過した410戸の団地です。分譲当初から現在に至るまで、自主管理を継続しており、コミュニティ形成と合わせて、自分たちの手で団地内建物を維持管理されてきました。
築年数を原因とする施設の老朽化やバリアフリーなどの社会的要求の変化への対応が必要となってきたことから建替えの検討を行ってきた結果として、それぞれの権利者の方が、将来について悩み、考え、最終的に建替えを行うという大きな判断となりました。
低層でゆとりのある住棟配置であり、緑豊かで閑静な団地として成熟し、植栽も手入れが行き届いており、非常に心地よい団地です。写真は昨年の団地内の桜の様子なのですが、コロナ禍になる前は、皆さんでお花見をされていたそうです。
一括建替え決議が可決されましたので、今年の桜が今の団地で見ることのできる最後になってしまうことになりました。建替えが決まるまでにも長い検討期間を要しましたが、これからようやく本格的に事業がスタートし、新しく再建されるマンションに戻ってこられるのは、まだ4年ほど先になります。
ぜひ団地の皆さんとポカポカ陽気の桜満開の下で、4年後の未来についてお話ができればなと思っています。

昨年の団地内の桜

昨年の団地内の桜

DATA

担当 西村創