アルパックニュースレター163号

若手所員・職員による勉強会を開催しています!!

執筆者;『次代のまちを考える会』アルパック内事務局/京都事務所 山﨑裕行・江藤慎介

 このたび、京都・滋賀の自治体職員、コンサルタント、研究者などの若手有志で、「次代のまちを考える会」という勉強会を立ち上げました。
 勉強会では、人口減少や高齢化の進展,自治体の財政悪化など社会状況が大きく変化している中で、私たちの日常の生活範囲である地域の自治や運営のあり方に着目し、「地域の自立とその限界」をテーマに、広く見識を得ることを目的としています。
 勉強会を立ち上げた動機は非常にシンプルです。「同世代くらいが集まって、これからのまちづくり・都市づくりのことをアアデモナイ、コウデモナイと話し合う機会って無いよね」ということがキッカケでした。現在は約15名が参加し、月1回のペースで活動しています。
 これまでに、講演会を3回、勉強会を5回開催しました。勉強会では、主に講演会に向けての事前学習及び事後学習を行います。講演会では、外部から講師をお招きして、お話をうかがい、議論しています。

【これまでの講演会】

<プレ講演会>
テーマ「知恵と人脈を活かしたまちづくりサポートの取組」
講師:京都事務所 石本 幸良
<第一回>
テーマ「地域の資源とは何か、地域の可能性をどう引き出すか? りそな銀行のコラボレーションプロジェクト‐REENAL」
講師:りそな銀行(りそな総研)藤原 明 氏
<第二回>
テーマ「米国における都心のまちづくり-ニューヨークを中心に -BID制度と都心のまちづくり事例について紹介-」
講師:京都府立大学公共政策学部 教授 青山 公三 氏
 今年一年は、広く知見を得ようということで活動しています。皆様に講師をお願いすることがあるかもしれません。その時は、是非とも、よろしくお願いします。