アルパックニュースレター174号

地域社会の新たなニーズに積極的に対応するため、 新たな経営体制を確立しました~引き続き、ご指導・ご支援をお願いします~

代表取締役社長 森脇 宏 

 さる6月末の株主総会において、新たなアルパックの経営体制を確立しましたので、新経営体制と、それによる今期の経営方針等について、ご報告いたします。
 昨年3月の東日本大震災以降、社会と地域のあり方が大きく問われており、エネルギー、産業、国土構造、地域構造、コミュニティなど、大きく変革していくことが必要になっています。しかも、超高齢社会、人口減少社会と、長期不況の同時進行という厳しい時代の流れの中で、この変革を進めていくことが求められています。こうした地域社会の新たなニーズに適切で柔軟な対応を進めるとともに、潜在化しているニーズの発掘と提案にも取り組み、地域づくりに積極的に貢献していくため、新しい経営体制を確立しました。
 1967年のアルパック創業以来の45 年間で、社会と地域の発展に貢献してきた経験と蓄積を活かし、次の新たな時代に積極的に対応しうる組織へと改革を進めていきたいと思います。引き続きご指導・ご支援をよろしくお願いいたします。

新経営体制

取締役 杉原 五郎 代表取締役会長
取締役 森脇  宏 代表取締役社長
取締役 馬場 正哲 副社長
取締役 堀口 浩司 副社長、東京事務所長、 名古屋事務所長
取締役 松本  明 京都事務所長
取締役 中塚  一 大阪事務所長
取締役 畑中 直樹 大阪事務所副所長、環境担当
取締役 高坂 憲治 建築設計計画担当
取締役 高野 隆嗣 地域産業担当
取締役 柳井 正義 総務部長、企画政策推進室長
取締役 金井 萬造 相談役(非常勤)
取締役 尾関 利勝 中部担当(非常勤)
監査役 柳沢 厚
名誉会長・顧問 三輪泰司

経営方針(骨子)

1.地域社会の新たなニーズに積極的に対応し、地域づくりに大きく貢献します。
 このため、提案力(ソリューション力、政策提言力等)、実行力(ノウハウ、ネットワーク等)、発信力(情報媒体の活用、ブランド形成等)など、総合的な力量を高めます。
2.組織改革を引き続き進め、地域社会に貢献できる強い組織をつくります。
 前期に、専門性の強化、全社の総力結集を重視して、組織再編に取り組みました。また、給与体系の見直しも進め、全社員の力が大いに発揮される強い組織をつくります。
3.地域づくりへの貢献と社員の生活を支えうる安定的な経営基盤を形成します。
 地域づくりに貢献できるとともに、それを担う社員の生活も支えうる安定的な経営基盤の形成を目指し、営業・利益など、主要な経営指標を好転させます。