レターズアルパック207号

木地師の歴史的価値と全国のつながりを再評価 ~「木地師のふるさとシンポジウム」が開催されました~

執筆者;地域産業イノベーショングループ/高田剛司

 「平成の氏子駆・氏子狩復活事業」(滋賀県東近江市)は、木地師ゆかりの「小椋」「大蔵」姓の方々や、全国の産地の方々から多くの期待が寄せられる事業となりました。
 昨年度に引き続き、今年度も事業が進められており、昨年11月18日には木地師のふるさとシンポジウム、翌19日には木地師のふるさと(奧永源寺)を訪ねるオプショナルツアーが開催されました。


蛭谷地区の木地師資料館

シンポジウムの様子

 「日本の産業や文化の振興に貢献してきた木地師の歴史的価値と全国に広がるネットワークを再評価し、その意義を後世に伝え、木の文化、森の文化の大切さを考えよう」という趣旨のもと、昨年度のアンケートに回答いただいたゆかりの方々へも郵送でご案内をしました。その結果、当日は市民をはじめ、全国各地から160名もの参加があり、熱心で活発な意見交換が行われました。また、オプショナルツアーは一般の参加者全員が小椋姓(!)で、初めて会うにも関わらず「親戚の集い」のように、和やかな雰囲気の中でのツアーとなりました。「木地師のふるさと発信事業」の進展が、これからますます楽しみです。
 ※本業務は、地域再生デザイングループの三木健治と浅田麻記子も担当しています。


紅葉が見頃の永源寺

君ヶ畑地区のまち歩き

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2018年1月発行

特集「チャレンジ」

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