レターズアルパック207号

第二世代の移住促進に向けて −高松市移住・定住促進方策を策定しました

執筆者;地域産業イノベーショングループ/江藤慎介


移住促進パンフレット「高松市に移り住むという選択。」

 大都市圏から地方への移住を促進する機運が高まる中、高松市では平成29年3月に「高松市移住・定住促進方策について」を取りまとめました。
 これまでの移住戦略では、既に仕事がある、又は起業する力のある「 フロントランナー」(第一世代)を獲得する取組が多く、一定の成果を上げてきました。しかし高松市では「社会増1000人」を実現させる必要があり、フロントランナーだけでなく「収入は下がっても支出を下げて暮らしを安定させたい」「起業する勇気はないが、子育て等にゆっくり時間をかけたい」中間層(第二世代)を戦略的に獲得していくことが求められます。
 他都市との比較等を通じて、「就業のしやすさ」「生活のしやすさ」「子育てのしやすさ」に優位性があることが明らかになった高松市では、企業や地域コミュニティ等と連携した定住促進方策に取り組むこととしました。その代表的な取組が「たかまつ移住応援隊」です。高松市への移住経験者でもある3名の「移住リーダー」の下、移住サポーターを募集し、市内や首都圏における移住者交流会等に取り組んでいます。特に、事業所数が多く有効求人倍率が高い高松市では、多くの企業が人材の獲得に課題を抱えていることから、要件を満たした法人に「仕事サポーター」として登録していただき、情報発信や相談対応で連携しています。仕事と移住者とのマッチングにより、戦略的な移住促進に繋げています。(弊社が当方策の調査研究を支援しています)


レターズアルパック207号・目次

2018年1月発行

特集「チャレンジ」

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