アルパックニュースレター183号

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長/森脇宏

 アルパックでは一昨年、総力結集と専門性強化をめざして、関西に拠点を置く京都事務所と大阪事務所を大きく組織再編しました。この結果、全社員の奮闘と皆様のご支援もあって、アルパックの経営指標は着実に好転しており、今年度営業は久し振りに目標達成の可能性が見えてきています。
 昨年は、こうした前進の中で、アルパックの経営理念を策定しました。“持続可能な地域づくりへの貢献”を宣言し、“地域づくりの多様なモデルの創造を通じて、日本の地域づくりをリードする”と謳いました。この間、国・自治体や地域に関わる民間事業者の幹部の方々に、地域の今日的な課題やアルパックへの期待等について、ご意見等をお聞きして回っています。多くの方々が、今後の創造的な地域づくりには、官民をはじめステイクホルダーの方々をコーディネートするような機能が重要であることを、共通して指摘されていました。こうした役割を果たすことは、アルパックの経営理念の具体化だと感じているところです。
 こうしたチャレンジも含めて、地域づくりに貢献するには人材が極めて重要ですし、アルパックの最大の財産は、この人材だとも言えます。このため、評価制度を改善するとともに、次のアルパックを支える人材を確保するため、今春入社の新人を3人内定し、さらに中途採用も視野に入れて2人の採用を現在公募し審査しています。また、若手育成と品質向上の指針を策定するため、今秋、社内に検討委員会を設置し、今年度中には検討結果を実施へ移していく予定です。
 アルパックは、3年後の2017年に創業50年となります。様々なチャレンジや実践を積み重ねるとともに、優れた組織をつくりあげながら50周年を迎えたいと思います。引き続き、ご指導とご支援をよろしくお願いいたします。

アルパックニュースレター183号(新年号)・目次

2014年1月1日発行

新年の挨拶

ひと・まち・地域

きんきょう

『創始者に聞く』

まちかど