アルパックニュースレター183号
2月に祇園大茶会&鴨東まちなか美術館を開催します
京都・祇園にある祇園商店街振興組合及び祇園縄手繁栄会では、「日本の美意識に出会えるまち 祇園」を発信するため、2月1日(土)~9日(日)、「祇園大茶会」及び「鴨東まちなか美術館」を開催します。
日本の美意識に出会えるまち
京都を代表する花街であり、古美術・骨董品店や京料理飲食店の集積地でもある祇園には、毎日たくさんの観光客が訪れます。
しかし、近年、客筋や新規出店者の質的変化に伴う「祇園らしさ」喪失や、地元中学校の閉校に伴う「まちの秩序」崩壊への対応といった課題を抱えています。
祇園商店街振興組合では50年、100年先の祇園を見据え、平成23年5月に「祇園まちづくりビジョン」を策定しました。「日本の美意識に出会えるまち」「清々しき八坂神社参道」を理念に定めた当ビジョンを錦の御旗として、地区計画の策定や、祇園まちなか案内所の開設など、祇園地域全体でまちづくりに取り組んでいます(詳しくはニュースレター173号「日本の美意識と出会えるまち~祇園まちづくりビジョンのご紹介」参照)。
こうしたまちづくりの一環として、「祇園大茶会」「鴨東まちなか美術館」を開催します。京都の春が始まるこの季節に、ぜひ祇園へとお越しください。
祇園大茶会(2月8日・9日)
祇園のお店による2日間だけの特別なおもてなしを行う「うるおいと美食探訪会」と、八坂神社で芸舞妓による御点前と舞踊のおもてなしを行う「お茶会」を開催します。

祇園大茶会
うるおいと美食探訪会
日時:2月8日(土)・9日(日)午前10時~午後6時(各参加店の営業時間に準じます)
会場:祇園一帯の飲食店・物販店等(全53店舗)
チケットと引き換えに、限定商品・特別メニューでお迎えします(チケット枚数は参加店によって異なります)。
お茶会
日時:2月8日(土)・9日(日)
午前11時~午後4時
会場:八坂神社
祇園甲部歌舞会及び祇園東歌舞会の連携の下、チケット4枚と引き換えに、芸舞妓による御点前や唄・舞踊の披露でお迎えします(各日先着270名限定)。
「和食」のユネスコ無形文化遺産登録記念講演
演題:次代に受け継ぐ京の食文化
講師:瓢亭14代当主 髙橋英一氏
日時:2月8日(土)午後2時30分~午後4時
会場:八坂神社
お得な前売りチケット販売中
1冊5枚綴り3,000円(当日3,500円)、参加各店舗・祇園まちなか案内所 他にて販売。
※詳しくはホームページへ
http://www.arpak3.com/gion/
鴨東まちなか美術館(2月1日~9日)
京・祇園の古美術街を屋外美術館に見立てて、55店舗が自慢の逸品をショーウインドウに展示します。

鴨東まちなか美術館
日時:2月1日(土)~9日(日)午前11時~午後5時(参加店の営業時間に準じます)
会場:祇園一帯の古美術・骨董品店(鴨東古美術會及び新門前ショップリーグ)
1月上旬より、ガイドマップを配布します。「まちあるきツアー」も実施します。
※詳しくはホームページへ
http://www.arpak3.com/nawate/
アルパックニュースレター183号(新年号)・目次
新年の挨拶
- 新年あけましておめでとうございます/代表取締役社長 森脇宏
- 新年あけましておめでとうございます/名誉会長 三輪泰司
- 新年あけましておめでとうございます/杉原五郎・馬場正哲・堀口浩司・松本明・中塚一・山田龍雄
ひと・まち・地域
- 地域から少子高齢化への対応を考える その5~日高町(和歌山県)の未婚率が低い理由~/代表取締役社長 森脇宏
- 「あん’ず三山木」が竣工しました/建築プランニング・デザイングループ 山崎博央
- サプライヤー中小企業の競争力を高める「中小企業連携ナビ」が作成されました/東京事務所 貴船律子
きんきょう
- 魅力的な通りづくりに向けた取り組みを試行的に行いました/地域再生デザイングループ 三木健治・羽田拓也
- 2月に祇園大茶会&鴨東まちなか美術館を開催します/地域産業イノベーショングループ 高野隆嗣・江藤慎介・松田剛
- 台湾の農村に行ってきました!/地域再生デザイングループ 嶋崎雅嘉







