アルパックニュースレター189号
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年度のアルパックの営業は、例年に比べて好調で、9月末には全社の営業目標の達成に目処が付き、現在、6グループすべての営業目標も達成を目前にしています。この前進は、公共投資の増加に伴って我々の業界の仕事が少し増えていることもありますが、同時に2012年春の組織再編が功を奏して全社員が奮闘したこと、さらに皆様のご支援があいまった結果だと受け取っています。ご支援をいただきました皆様にお礼申し上げます。
昨年は、年明け早々からアルパックの中期戦略(経営分析、営業戦略、組織戦略)を提案し、社内議論や先行的な実践を経て充実させ、株主総会で承認を受けるとともに、今年度の方針にも反映させてきました。これらの具体化として、(1)コンペでの獲得率の向上、(2)2年前の組織再編のフォロー(追加的小再編)、(3)東京事務所をはじめとする戦略的な人材採用(中途採用)、(4)将来のアルパックを支える積極的な人材採用(新卒採用)、(5)若手育成や品質向上の指針づくりと実践などを進めてきました。
こうした取り組みの具体的な前進と、営業の成果は上げてきていますが、アルパックの改革は、まだまだ途中段階です。中期戦略(営業戦略、組織戦略等)の着実な実施とともに、今年は特に(1)ITの活用促進、(2)リスク対策、(3)系統的な人材採用と育成を重点に取り組み、具体的に前進させることで、“持続可能な地域づくり”に貢献できる優れた組織をつくっていきたいと思います。
アルパックは、1967年2月3日の節分の日に創立しました。節分祭で有名な吉田神社(京都)がある吉田山山麓の長屋を改装し、「アトリエ・アルパック」としてオープンしました。したがって、2年後の2017年には創業50年を迎えます。それまでの2年間で、海外や国内の社会経済情勢は大きく変わっていくことが予想されます。そうした変化に振り回されることなく、次の50年も“持続可能な地域づくり”に貢献できるアルパックとなるよう、脱皮も含めて成長していきたいと思います。引き続き、ご指導とご支援をよろしくお願いいたします。
アルパックニュースレター189号(新年号)・目次
新年の挨拶
- 新年あけましておめでとうございます/代表取締役社長 森脇宏
- 新年あけましておめでとうございます/名誉会長 三輪泰司
- 新年あけましておめでとうございます/杉原五郎・馬場正哲・堀口浩司・松本明・中塚一・山田龍雄
ひと・まち・地域
- 歩行者優先道路化社会実験「パークタウン・ストリート」第2弾実施!!/山本昌彰・羽田拓也・絹原一寛・橋本晋輔・中井翔太
- 奥河内くろまろの郷がオープンしました/鮒子田稔理・三浦健史・原田弘之
- 京都・久美浜「田園紳士」~自分の「良心」に厳しく、まじめに農業に取り組む正統派の男たち/原田弘之・武藤健司
- 地域から少子高齢化への対応を考える(その9)~介護需要と対応を考える/森脇宏
- にぎわい復活の“第二章”~伊勢やまだ大学開校!~/高田剛司







