アルパックニュースレター191号

茨木市北部エリアガイドブック「いばきた」を作成しました!

執筆者;地域再生デザイングループ 岡崎まり・地域産業イノベーショングループ 片野直子

 市の中心部から車で30分、茨木市北部地域(通称いばきた)は、標高400mあまりの山間部にのどかな田園風景が広がり、車から降りると空気の冷涼さに驚きを覚えます。 
 周辺では新名神高速道路建設(平成28年度末開通予定)と、安威川ダム周辺整備(平成33年度末完了予定)という2大プロジェクトが進んでおり、これに関わってアルパックでも以前から「隠れキリシタンの里」として知られる千提寺地区のまちづくりに伴走してきました(ニュースレター181号参照)。平成26年度は、ダム湖展望広場などの集客施設構想検討業務を受託し、業務の一環として、地域の魅力発信のためのガイドブックを作成しました。
現況として、いばきたには貴重なキリシタン遺物を今に伝える「キリシタン遺物史料館」や、開店前から行列ができる人気の直売所「見山の郷」、木工・炭焼き体験やBBQができる「里山センター」、隠れ家的農家レストランなどの観光スポットが点在しています。
 しかし今まで、これらの点を結ぶ情報発信媒体が皆無であり、1つのエリアとしての一体感はありませんでした。そこでまだまだ認知度の低いいばきたの「お宝」を、地元住民や市民、茨木市役所職員にもっと知ってもらうために、地域を紹介する小冊子を作成することになりました。


表紙

冊子の中身

 デザイン担当のバードデザインハウスと打合せを重ね、「茨木市内に居住・通勤する人が、ホッとする・癒しを求める旅に出る」イメージで掲載内容を検討しました。1月には地域内の施設や飲食店への取材を実施し、ビジネスを脇に置いた歓待を受け、寒風吹きすさぶ一日ではありましたが、温かなおもてなしと地域への愛着をたっぷり感じることができました。紙面には、なるべく取材に応じてくださった職員の方やお店の方の写真を用い、地元の人が登場することで「ほっこり感」と「この地域ならではのストーリー」を感じてもらえるようになっています。
 本業務は北部地域にフォーカスしたものですが、茨木市は平成27度から全市をあげたシティ・プロモーションに向けた取り組みを始めています。すでに新聞やミニコミ誌に取り上げられる等、「いばきた」への注目度が上昇しており、今後さらに本ガイドブックがエリアの魅力を広め、茨木市の強みの一つとして打ち出すためのツールとなれば良いと考えています。冊子は掲載店舗や市内役所等で配布しているほか、市のホームページからもダウンロードできますので、多くの方にご利用頂ければと思います。
 最後にガイドブックの楽しみ方についてもう一言。実はこのガイドブック、読者にいばきたを身近に感じてもらえるよう、2人の登場人物と共に巡るバス旅仕立ての誌面構成になっています。手に取った際は、2人と一緒にいばきたの旅を楽しんでくださいね。
◆いばきた冊子のホームページはこちら
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/toshiseibi/hokubuseibi/menu/hokubumiryoku/hokubutiikinomiryoku.html


見山の郷名物のジェラートを取材

いばきたバナー

アルパックニュースレター191号・目次

2015年6月1日発行

特集「昭和の風景を訪ねて」

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