アルパックニュースレター160号
特集「まちづくりと社会実験」
ニュースレター編集委員会

まちづくりと社会実験
いろんな分野のプラン策定からプロジェクト展開をしていく過程で、地域の方々と話し合いをしていると地域が抱えている課題と解決の方向性が見えてきます。それらを実現していくためには、行政だけでなく市民や事業者など多様な主体の主体的な参加により、地域みんなでプランを考え、実施するかどうかを判断する必要があります。しかし、現在のように社会経済情勢が読めない状況では、大掛かりな投資はリスクが大きく、だれもが尻込みをしてしまいます。そのためそのプランが本当に地域のために役立つのかを、地域や期間を限定し、まずは「社会実験」にチャレンジする取り組みが各地域で行われています。今や社会実験は、地域主体でまちづくり進めていく上で、重要なステップの一つといえそうです。
今号の特集では、アルパックがお手伝いしている各地域の社会実験の中からいくつかレポートさせていただきます。
アルパックニュースレター160号・目次
2010年3月1日発行
特集「まちづくりと社会実験」
- 周南市中心市街地活性化に向けた社会実験/京都事務所 松尾高志・石本幸良 大阪事務所 山本昌彰
- 国内初の日本版チケッツ(当日券販売センター)の実験開始/大阪事務所 森脇宏
- にぎわいを創り出す景観まちづくりは可能か?~伊丹市の社会実験の取り組み/大阪事務所 中塚一・絹原一寛・羽田拓也
- 雄三通りにおける社会実験を活用した住民参加の道路のあり方の検討/東京事務所 久永誠
ひと・まち・地域
きんきょう
- 日欧エコプロフィット・セミナーを開催しました/代表取締役社長 杉原五郎
- 近況―発信と響き合い/取締役相談役 三輪泰司(NPO平安京・代表理事)
- ひらかれた市場をめざして~大阪市中央市場の見学&料理教室/大阪事務所 大河内雅司







