レターズアルパック211号
適塾路地奥サロンを開催しました「本当に住んで幸せなまち」
執筆者;適塾路地裏サロン実行委員/松下藍子
株式会社LIFULL LIFULL HOME’S総研・所長の島原万丈さんをお招きし、8月31日に大阪事務所において第3回適塾路地奥サロンを開催しました。
島原さんは、再開発などにより均質化されていく都市に対して問題提起し、都市の新たな評価指標として「センシュアスシティ(官能都市)」を提唱されています。それは、これまでの施設がどれだけあるか、どれだけ利便性が高いか、ということでは本来のまちの魅力は計ることはできず、「そのまちでどういうことをしたか」、という動詞で評価する新たな評価指標でした。
本来のまちの魅力は、「何があるか」ではなく、「まちをどれだけ主体的に楽しむことができるか」にあることに共感しました。
サロンには大変多くの方々にご参加いただきました。今後も引き続き開催する予定ですので、皆さん是非ご参加ください。詳しくはホームページをご覧下さい。

適塾路地奥サロンの様子
レターズアルパック211号・目次
2018年9月発行
特集「あらかじめ」
- 特集「あらかじめ」/レターズアルパック編集委員会
- 特集「あらかじめ」『災害に備える』を考える/清水紀行
- 特集「あらかじめ」確実に「起こる」気候変動に備える適応策/長沢弘樹
- 特集「あらかじめ」空き家を「負動産、地域の厄介もの」にしないための備え~空き家になる前から備えましょう/大河内雅司
- 特集「あらかじめ」老後の生活を「どこで」「どのように」「どんなコミュニティ」で過ごすのか、あらかじめイメージしよう/嶋崎雅嘉
今、こんな仕事をしています(業務紹介)
- 松の実児童クラブ「高砂子(たかさご)」/高坂憲治
- 「育てる広場」をみんなでつくっています/羽田拓也
- 「関西機械メーカー×同志社大学 プレゼン大会」を開催しました/高野隆嗣
- 奈良桜井の町宿「櫻林亭」がグランドオープン/和田裕介
- 八尾市「暮らし」を真ん中においた景観づくり/岡本壮平
- センシュアスなまちをめざそう/山崎将也







