アルパックニュースレター195号
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
アルパックの経営は、2012年春の組織再編以降、皆様のご支援と社員の奮闘によって、着実に前進を続けています。営業の前進だけでなく、人材の確保と育成、総力結集の社内文化の徹底、社員のモチベーション向上等が進んでいます。また、昨年は地方創生絡みの業務が多く、経営面での効果だけでなく、地方創生の背後にある地域の諸問題を見直し、我々が果たすべき役割を再認識することができました。
こうした前進や認識を受け、次の発展を目指して、2016年度には再度、組織を再編します。営業・業務の総力結集をさらに強めるため、全グループが集結する大阪本部を設置します。ただし、本社は発祥の地・京都のままです。また、再編に伴って、大阪のオフィスも現在のOBPから淀屋橋へ移転します。新しいオフィスは淀屋橋駅(京阪、地下鉄御堂筋線)から直ぐで、緒方洪庵が開いた適塾のすぐ南側です。適塾は、多くの優れた人材を輩出したことで有名ですので、我が社もそうなりたいと思っています。
組織再編もオフィス移転も、一つのエポックでしかありません。アルパックでは2013年に経営理念を策定し、我々の社会的使命を「持続可能な地域づくりへの貢献」とし、「地域づくりの多様なモデルの創造を通じて、日本の地域づくりをリードする」ことを将来像に掲げました。こうした経営理念にふさわしく、地方創生の背後にある諸問題にも応えられるよう、より一層、全社を挙げて提案力や実践力を高めていきたいと思っています。
アルパックは、1967年2月3日の節分の日に創立しましたので、来年(2017年)には、創業50年を迎えます。今後、海外や国内の社会経済情勢は、テロやISIL(イスラム国)による社会不安、中国をはじめとするアジアの経済状況、金融や為替などに伴って変動し、それらが地域に大きな影響を及ぼしていくと予想されますが、これからの50年間で、どのような事態が生じても、一貫して地域に寄り添って、“持続可能な地域づくり”に貢献していきたいと思っています。引き続き、ご指導とご支援をよろしくお願いいたします。
アルパックニュースレター195号(新年号)・目次
新年の挨拶
- 新年あけましておめでとうございます/代表取締役社長 森脇宏
- 新年あけましておめでとうございます/名誉会長 三輪泰司
- 新年あけましておめでとうございます/杉原五郎・馬場正哲・堀口浩司・松本明・中塚一・山田龍雄
ひと・まち・地域
- 米国のBID及びTIFによるエリアマネジメント(ニューヨーク編)/中塚一
- 高槻市の摂津峡周辺が盛り上がっている!その1/原田弘之・武藤健司・片山麻衣
- 地域から少子高齢化への対応を考える(その14)~北海道で人口が増えている東川町の増加要因を考える~/森脇宏
- ひょうご持続可能地域づくり人材育成機構(HsO)を設立し、持続可能地域づくり実践者育成講座を開講しました/戸田幸典・中川貴美子・畑中直樹
- 震災にあったネパールを訪れました/長沢弘樹・霜田稔
きんきょう
- 子育てに学ぶ 地域づくり、企業経営/三輪泰司
- 「東条川疏水ネットワーク博物館オープン記念シンポジウム」を開催しました/森野真子・中川貴美子
- 神戸市サインモニター調査について/中井翔太
- コクヨのライブオフィスを見学して/樋口彩子
- 旅館をリノベーションした甲陽園のシェアハウスにモニター入居しました/塗師木伸介
- 富士山の麓から~育休所員からのお便り/依藤光代







