レターズアルパック206号
特集「スポーツ」
地域に愛される王道のチームスポーツ「バレーボール」
執筆者;地域再生デザイングループ/竹内和巳
こんにちは。社会人になっても性懲りもなくバレーボールを続けている竹内です。
私がバレーボールを始めたのは中学生なので、かれこれ10年以上になります。大阪に引っ越してきてからも、クラブチームに入って週末(があれば)練習に行っています。
まずはバレーボールの魅力を紹介したいと思います。バレーボールの特徴としては、(1)相手とコートがわかれている(味方とのやり取りに集中できる)、(2)相手のコートに返すまでに3回までボールを自陣でつなぐことができる(味方の能力を引き出すことが重要)、(3)コートが他のスポーツに比べて狭い(コミュニケーションが取りやすい)、(4)1点ごとにプレーがきれるため、プレー間の時間が頻繁にある(コミュニケーションの機会が多い)、などが挙げられます。
要するに、チームスポーツとして盛り上がるための要素がたくさん詰まっており、チームスポーツが好きな方にはもってこいのスポーツなのです!
このままでは、ただのバレーボール日記になってしまうので、地域に支えられている市民球団について少しお話します。
少し前に、私の出身地である静岡県浜松市に「ブレス浜松」というバレーボールチームができました。このチームは、親会社がなく、パートナー企業の支援や入場料で運営する市民球団です。選手は地元の協賛企業等で働きつつ、夜に集まって練習をしています。また、地域の観光pR活動や、スポーツ教室なども行っています。バレーボールでも、地域の支えによって成り立つスポーツチームの運営がどんどん浸透していって、もっともっと地域の中で愛されるスポーツになるとといいなと思います。バレーボールもサッカーのように、1つの企業でなく、地域に支えられる時代が来ているのかもしれません。
レターズアルパック206号・目次
2017年11月発行
特集「スポーツ」
- 特集「スポーツ」/レターズアルパック編集委員会
- 自治体によるスポーツ施策と働き盛り世代のスポーツ事情/石井努
- 地域に愛される王道のチームスポーツ「バレーボール」/竹内和巳
- ヒルクライム大台ケ原since2001~その日、村は自転車一色となった~/原田稔
- 自然を体感できる自転車の魅力/伊藤栄俊
- しま山登山のススメ~絶海の孤島「青ヶ島」を訪ねて~/中村孝子
今、こんな仕事をしています(業務紹介)
- 「文化芸術立国」に向けた西日本の取組/江藤慎介
- 空き家をまちづくりの資源・きっかけに~マルチステークホルダーで対応していく空き家対策~/戸田幸典
- 住宅地の外構にみられる景観資源を調査しています/水谷省三
- 加西市に来たれ外国人観光客~地方都市におけるインバウンド観光の可能性を探る~/片山麻衣
- 「景観読本」ができました/中井翔太
- 地元の企業や産品を見て、知って、自慢しよう/高田剛司
- 「兵庫県林業会館」をCLTで建て替える/三浦健史
きんきょう&イベントのお知らせ
- これまでの50 年への感謝とこれからの50 年に向けた決意「アルパック創立50 周年記念フォーラム」を開催しました/創立50 周年記念フォーラム実行委員長 中塚一
- 地域に寄り添って地方創生を考える(番外編)/森脇宏
- 「イノベーション・キュレーター塾」を卒塾しました/江藤慎介
- チャレンジャー求ム-村ではたらく・つくりだす座談会&体感合宿プログラム-を開催しています/中川貴美子








